大正琴

大正琴はその名の通り大正元年に考案された日本独特の楽器です。哀愁を帯びた澄んだ音色と音楽経験のない方でも弾ける手軽さが人気を集め、昭和時代には大いに普及したものです。若い人でこの楽器を弾いた経験のある方は多くありませんが、かえってその音色が斬新に感じられるためか、新しい楽曲に取り入れて楽しまれているようです。

【西岡　朋美】
ヤマハ全日本指導者協会会員、ヤマハ大正琴認定講師、メンタルケアアドバイザー、認知症介助士、音楽ケア体操指導員等の資格を持ち、講師5名とマイナスイオンというバンドを結成、ライブやコンサート活動を通じ多くの皆さんに大正琴・ヴィオリラの楽しさをお伝えしています。